古着せどりを始めて分かった「リアルな3つの現実」
どうも!エイケイです!!
病気で働くのが難しい彼女。しかし服の知識は半端ない!!
ということで・・・今月から「古着せどり」をやってみようと思い
いろいろと調べて実践しておるわけですが。
1番最初の記事はこちら
古着せどりを始めてみて、ネットで調べていたときとは全然ちがう現実があることに気づきました。
実際に動いてみて初めて分かったリアルなポイントを3つに絞ってご紹介します。
1. 結局、メルカリをコツコツ見るのがいちばん大事
「リサーチが命」とよく言われますが、古着せどりの場合、やっぱりメルカリやヤフオクをコツコツ見るのが一番確実だと感じました。
自動ツールや一括検索のサービスもあるけれど、古着って写真の写り方や商品の状態、説明の書き方ひとつで価格が全然変わります。
だからこそ、自分の目で見て「このブランドのこのアイテムは大体いくらで売れてるのか」を肌で覚えることが大切です。
というか自動ツールだの検索サービスだのというものはどうも古着せどりにおいては全然意味をなさないのではないかと思うところで。
特に自分はファッションに関しての知識はほぼゼロに等しく、彼女は昔アパレル関係で働いていたこともあってかなり詳しいのですが、
そんな彼女ですらわからないブランドというものはそれなりたくさんあるそうで、しかも調べたらそんなブランドでもめっちゃ高いものが多くあります。
なのでまずはお店で高い値段で売られている服のタグを確認し、そのブランドがどのようなものかを調べていくところから始めております。
タグからブランドを知り、それをメルカリで更に深ぼってリサーチしていきます。
特に注目したいのは「売れた商品」。出品中のものだけ見ても、その価格で本当に売れるのか分かりません。
メルカリの“SOLD”マークがついた商品を中心に、できれば過去1ヶ月くらいのデータを見ていくのがおすすめですね!
服ってホントに数年どころか数か月でトレンドが移り変わっている印象も強く、数年前に高く売れていたものが安くなっていることもザラです。
これに関してはおもちゃせどりなどに関しても同じで、値段の移り変わりには敏感に反応していく必要があります。
2. 「ノーブランド」って、実は「知ってる人は知ってるブランド」
せどりを始める前は「ノーブランド=全く知られていないもの」だと思っていました。
でも、実際には「めちゃくちゃ有名ってほどじゃないけど、実はちゃんとブランド品」なものが多いんです。
たとえばこんなケースがあります:
-
昔は有名だったけど、今はちょっと見かけなくなったブランド
-
古着好きのあいだでは有名だけど、一般にはあまり知られていないブランド
-
海外では有名なのに、日本ではマイナーなブランド
-
大手メーカーのサブラインやOEM商品
1の話でも少ししましたが、この「中堅ブランド」ゾーンが実はねらい目。
ライバルは少ないし、知っている人にはちゃんと価値が伝わるので、しっかり売れるんです。
逆に、有名すぎるブランドは競争が激しくて、完全な無名ブランドは売れるかどうかの見極めが難しいです。
解像度を僕くらいのファッションに興味全くなしど素人に合わせて言うと
「ナイキとかポロとかレベルなんて店どころか誰でも知ってるからそら高く取引されるに決まってる」ってことです。
そういうレベルの人間がわからない中堅ブランドモノはお店側も見逃す可能性がある「=うっかり安く売ってしまうことがある」ってことですね!
3. 安定して仕入れるなら、やっぱり店舗めぐりが基本
ネットでも仕入れはできますが、やっぱり実際に店舗をまわるほうが安定して利益が出せると感じました。その理由はこの3つです。
① 実物を見て判断できる
古着は状態が命。写真だけでは分からないダメージやサイズ感も、実際に手に取ることで確認できます。ネットだと返品も面倒ですし、リスクが大きいです。
② ライバルが少ない
ネットだと全国の人が同じ商品を見ているけど、店舗にある商品はその場にいる人しか買えません。特に地方のリサイクルショップや古着屋は、掘り出し物の宝庫です。
③ セールなどで安く買うことができる
時折2割引きセールや、売れ残りは半額セールなどもやっていることが多いのがリサイクルショップの良いところ。
ここを上手に狙っていくことで安く手に入れることができます。
もちろん移動の時間や交通費はかかりますが、それをふまえても十分元が取れる価値があります。
まとめ
古着せどりは、思った以上に「地道に動く」ことが大切な世界。
スマホやパソコンだけで完結することは少なくて、実際にリサーチして、現場に足を運ぶ行動力がものを言います。
自分も彼女にいろいろ説明を聞くことで知識がかなり増えてきているところですが、これはネットの商品を見ているだけではつかみきれないところだと思います。
でも、だからこそ「知ってる人だけが勝てる」ジャンルでもあります。特に、誰もが注目しない中堅ブランドを見極められるようになると、安定して稼げるようになります。
ぶっちゃけ僕は服には興味がないし、これからもそんなオシャレな服を自分出来ていくことはないとは思いますが、
知識としてこれを覚えておくというのはとても大事なことなのではないかと思います。
これから始める方は、まずはすぐに買うとかは考えず、
近くの古着屋をのぞいてみて、メルカリで相場をチェックするところから始めてみてくださいね。