支出の見直し・生活再建

保険ダウングレードで月8,000円削減した方法【復帰後の裏技も】

「家計が苦しい...ていうかもう毎月の保険料払えないよ・・・」

こんな悩みを抱える方・・・多いかと思います。

・・・え?そんないないって?いますよ!!

私です(^q^)

数年前。仕事をいきなりやめてそこで離婚もして一気に世捨て人となったエイケイ。

その時はマジでお金がなくて毎月の保険料どころか、日々の生活にすら苦労する状態でした。

そんな状況に陥った私が、保険のプロに相談して月8,000円の保険料削減に成功した体験談をお話しします。

しかも、家計が安定した後に元の保障に戻すときの「裏技」も発見できました。

保険ダウングレードで月8,000円削減した方法【復帰後の裏技も】

この記事でわかること

  • 実際に月8,000円削減できた具体的な方法
  • 保険屋さんとの相談の流れ
  • 一時的ダウングレードのメリット・デメリット
  • 復帰時に使える裏技

 

保険見直しを決断したきっかけ

家計が一気に苦しくなった理由

  • 突然の無職:失業保険で賄っていたけどやはり少ない
  • 離婚による養育費の支払いと住宅ローン:月10万円
  • 税金など予定外の出費:もろもろ10万円ほど
  • 抱えてしまった借金100万円の返済

勢いで辞めてしまった職場、そして離婚・・・。

心身ともにボロボロななか、気づいたら毎月の家計が5万円以上赤字になっていました。

当時の保険料の重さ

毎月の保険料総額:16,000円

  • 自分の生命保険:8,000円
  • 自分の医療保険:4,000円
  • 子供の学資保険:4,000円

家族の癌などもあり「保険は絶対に必要」と思いつつも、現実的に保険料がかなりの負担になっていました。

「保険は大切だけど、このままじゃ生活が...」

そんな時担当の保険屋さんが「保険って一時的に下げることもできるよ」と教えて下さって、そのまま相談することにしました。

 

保険屋さんとの相談

相談前の不安

「保険を下げるなんて言ったら、営業されるんじゃ...」

「今更変更なんてできるの?」

「手続きが面倒くさそう」

「ていうか人に会いたくない・・・」

などなど、いろんな気持ちが入り乱れていました。
そのころは心身ともにボロボロで、誰も信じられない状態になっていたのも要因ですね・・・。

だったのですが、昔から良くしてくれる担当さんがかなり親身になってくれたので相談することができました。

 

実際の相談の流れ

1. 現在の家計状況を正直に相談

保険屋さん「今、どのような状況でしょうか?」
私「正直、毎月5万円赤字で...保険料が重荷になってます」
保険屋さん「現状かなり手厚い状態になってるけど保険料は高いよね。」
私「少し出費を抑えることは出来たりしないですかね?」
保険屋さん「今だけしばらく抑えておいて、この後また戻せばいいよ!」

というようにかなりサクッとしてくれました。

うわさを聞いているとなかなかダウングレードはさせてもらえないという話もありましたので・・・。

実際担当さんに聞いたら、やはりグレードを下げたりするというのはノルマにもかかわるので
ぶっちゃけあまりしてほしいことでもないと言われましたね笑

担当さんとは10年以上のお付き合いなのでほぼ親子同然のようにお話ができるので
今の自分の状況も全て知っているという部分もあり、かなり自分の味方になって話をしてもらえました。

その頃信じられたほぼ唯一の人だったといっても過言ではありません笑

2. 現在の保険内容の確認

  • 各保険の保障内容
  • 保険料の内訳
  • 家族構成の変化

3. 一時的ダウングレードの提案

保険屋さん:「お子さんが小さいうちと、自分の保険の現状の保障を少し下げて、将来また戻すことも可能ですよ」

この一言で「そんな方法があるんだ!」と目からウロコでした。

相談して良かった理由

押し売りは一切なし - 家計状況を最優先に考えてくれた
複数の選択肢を提示 - 私に最適なプランを一緒に考えてくれた
将来の見通しも相談 - 収入回復後の復帰プランも提案

これらをかなり親身に聞いてくれたのと、正直に支払いが難しい状況にあることを伝えたことで
自分に合わせたプランをしっかりと考えてくれたのが嬉しかったですね。

実際に行ったダウングレード内容

変更前の保険料:16,000円/月

自分の生命保険

  • 変更前:死亡保障2,000万円(8,000円/月)
  • 変更後:死亡保障1,000万円(4,000円/月)
  • 削減額:4,000円/月

自分の医療保険

  • 変更前:入院日額10,000円(4,000円/月)
  • 変更後:入院日額5,000円(2,000円/月)
  • 削減額:2,000円/月

子供の学資保険

  • 変更前:月額4,000円
  • 変更後:月額2,000円
  • 削減額:2,000円/月

変更後の保険料:8,000円/月

合計削減額:8,000円/月

 

ダウングレード期間中の実感

家計への効果

月8,000円の削減で、家計の赤字が大幅に改善。

  • 変更前:月5万円赤字
  • 変更後:月4.2万円赤字 → 徐々に改善

「たった8,000円だけど、こんなに楽になるんだ」というのが正直な感想でした。

この金額ならまずは支払っていけるというのと、借金の返済もかなり楽になりました。

そこから余裕が出てきたこともあり、県外で期間工として働く意欲も出てきたのでした。

 

保障面での不安

最初の1ヶ月 「保障が下がって大丈夫かな...」という不安はありました。

3ヶ月後 「そもそも保険を使う機会ってそんなにないし、最低限の保障があれば十分かも」と考えが変化。

お金の大学を読んでいても、実際保険は必要なくて、自分で稼ぐ力さえつければ大丈夫と書いてあったこともあり、
このころは将来的にも何とか自分で病気などになった際にも賄えるくらい稼げるよう頑張っていこうと思ってました。

意外なメリット

  • 保険に対する意識が変わった
  • 本当に必要な保障が何かを考えるようになった
  • 無駄な保険がないかチェックするクセがついた

復帰時の裏技【これが一番重要】

1年半後、転職で収入が安定したため、保険を元のレベルに戻すことにしました。

普通に戻すと損をする

保険屋さん:「実は、そのまま戻すよりもお得な方法があります」

裏技の内容

1. 健康状況を活用 自分の健康状態によって保険料が変わるシステムを利用し、保険料が1割ほど安くなった。

2. 保険商品の進歩を活用 1年半の間に新しい保険商品が出ており、同じ保障内容でより安い保険に切り替え可能。

3. まとめ割引の活用 自分の生命保険と医療保険をまとめることで割引適用

復帰後の結果

  • 元の保障レベル:死亡保障2,000万円、医療保険日額10,000円
  • 新しい保険料:12,000円/月(以前は16,000円/月)
  • 実質的な節約:4,000円/月の永続削減

つまり、一時的にダウングレードしたことで、結果的に月4,000円安くなったのです!

 

保険屋さんが教えてくれたコツ

相談時に伝えるべきこと

  1. 家計の具体的な状況
  2. 一時的な見直しを希望していること
  3. 将来的には戻したい意向

良い保険屋さんの見分け方

  • 無理に高い保険を勧めない
  • 一時的ダウングレードを提案してくれる
  • 復帰時期の相談にも乗ってくれる
  • 定期的に状況確認の連絡をくれる

一時的ダウングレードのメリット・デメリット

メリット

  • 即効性のある家計改善
  • 保険を完全に失わない安心感
  • 将来的な復帰が可能
  • 保険に対する意識改革

デメリット

  • 保障が下がるリスク
  • 手続きの手間
  • 復帰時の健康状態により元に戻せない可能性

このデメリットに関しては今になったら「保証を戻しておいてよかった」と強く思うのですが、

この1年ほどで身内や恋人が立て続けに重い癌になってしまいまして、それを見ていると保険の重要性を感じざるを得ませんでしたね。

自分もいつそうなるかはわからないですし、周りを見ていると自分も重い病気になってもおかしくない状況だと思っているので・・・。

 

注意すべき点

  • 健康状態が悪化してからでは遅い
  • 保険によっては一度下げると元に戻せないものもある
  • 短期間での変更は手数料がかかる場合も

こんな人におすすめ

ダウングレードが向いている人

一時的な収入減で困っている
一人親家庭で家計をやりくりする必要がある
将来的に収入増が見込める
健康状態に問題がない

避けた方がいい人

持病がある(復帰時の審査で不利)
高齢(年齢とともに保険料が上がる)
完全に保障を失うことに不安がある

 

実際にやってみて思うこと

保険は「固定費」じゃない

「保険料は一度決めたら変えられない」と思い込んでいましたが、実際はライフステージに合わせて調整可能なんですね。

将来のために現在の生活が圧迫しているのは本末転倒なので、余裕のある支払いができるようにしていくべきだなと思います。

そして、しっかり稼げるようになったら手厚い保険をかけておくのは重要だと感じました。

プロに相談する価値

自分で保険の内容を理解するのは難しいですが、信頼できる保険屋さんに素直に相談することで、思わぬ解決策が見つかりました。

家計管理の考え方が変わった

保険だけでなく、他の固定費も「本当に今必要?」という視点で見直すようになりました。

まとめ:状況に応じた柔軟な保険活用を

保険は「万が一」に備えるものですが、「今の家計」も同じくらい大切です。

私の体験から学んだこと

  1. 保険は状況に応じて調整可能
  2. 一時的ダウングレードという選択肢がある
  3. 復帰時には新しいメリットが生まれることも
  4. プロに相談することで思わぬ解決策が見つかる

もしあなたも家計の保険料に悩んでいるなら、一度保険のプロに相談してみることをおすすめします。

完全に解約する前に、「一時的ダウングレード」という選択肢があることを覚えておいてください。

 

 

最後に:行動しなければ何も変わらない

私も最初は「面倒だな...」「本当に安くなるのかな...」と思っていました。

でも、実際に相談してみると

  • 月8,000円の削減成功
  • 将来の復帰プランまで相談できた
  • 保険に対する不安が解消された

行動した人だけが結果を手に入れることができます。

あなたの家計改善のきっかけになることを願っています。

 

 

この記事があなたの家計改善の参考になれば幸いです。保険の見直しで浮いたお金で、家族での時間がより豊かになることを願っています。

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