発掘!お宝鑑定団的なお話
どうも!エイケイです!
前回中古雑誌せどりについてお話しさせていただきました。
中古雑誌せどりの特徴やメリット、デメリットについてざっくり濃密にお話ししましたのでよかったらご覧ください。
さて、今日はその続きというか、本題です。
まずは前回記事をお読みいただいてから今回の記事を読んでもらえると楽しみが増えるのではないかと思います。
ということでぇ!!!!
今回の記事は
「2年前は利益が取れる状態だった中古雑誌は今はいくらで売れるのか!!」
っでございますぅ!!!
希望鑑定価格と実際の価格にはどのくらいの差が出るのか・・・
その結果やいかに!!
家にあった本たち・・・こいつらだ!!
総数23冊!!+自分で買ったけど要らないから売ろうと思ってた3冊の計26冊だあああ!!!
最高で2000円近く、最低でも200円ほどで、一応1冊あたりで300~500円くらいの利益が出る予定でした。
6店舗ほど回ってこれだけ見つけてきたわけですがもしこれがしっかり売れてたら、1冊400円くらいの利益が出てたとして単純計算で
400×23=9200円の利益の予定でした
はーもったいない(;´Д`)あの時売っておけばそんくらいの価値にはなってたのか。
いや・・・待てよ・・・!?
もしかしてほったらかしたぶん更に価値が上がっている可能性もあるのではないか?!!
だってあの時にそれなりに価値があったんだから!!
今は更に希少価値が上がっている可能性もあるじゃん!
もしそうなら今から売っても遅くないじゃん(`・ω・´)
・・・という淡い期待を胸に雑誌を調べなおすことにしたのであったのだった。
なぜほったらかしてしまったのか
ではその前に、なぜその本たちを売らずにほったらかしてしまったのか。
そこからお話しします。
話すと長いのですが・・・・。
頑張って聞いてくださいね。
売らなかった理由・・・。
それは・・・・
めんどくさかったから!!
オワリ
・・・あ、はいすいませんめんどくさかったんです(;´Д`)
この中古雑誌せどりにおける一番の難所、それは「出品」なんですよね。
基本的には販売する場所は決まっているのですが、そこに出品するにはいくつかの手間があるんです。
まあAmazonなんですけど笑
出品の際には
・丁寧な梱包
・商品シール印刷、貼り付け
・段ボールへ荷造り
・発送
という流れがありまして。
この中でもシール印刷と貼り付けがめんどくさいんですよね。
なんかお金をかけたら向こうでもやってくれるとかいうのがあった気もしますが、
それをやると普通にお金がかかるんです。
だから自分でやったほうが圧倒的に利益が取れるんですけどその手間がまあまあありまして。
地味な手作業になってくるんですよこれが。
それがめんどくさくてちょっと置いておいたんですが、
気づいたら僕は県外に期間工に出稼ぎに行くことになりまして。
そこから1年ちょいほったらかして、地元に帰ってきてからも半年ちょいほったらかしてました。
ぶっちゃけ「1年も置いたからもう売れないだろ・・・」ってあきらめてたので。
そんな中でしたが、新たにいろんな副業を始めようと思って、前にやっててお金が稼げたノウハウも再び始めようと思ったわけです。
さあ、驚きの鑑定結果やいかに?!
前置きが長くなりましたが、結果発表といってみましょう!!
約26冊を再び調べなおし、現状でいくらの利益になるのかを調べなおしてみました。
今回は仕入れ値はちょっと抜きにさせてもらいまして、純粋に今売ると幾らで売れるかを利益とさせていただきます。
では・・・その結果が・・・・
これだ!!!
この画像を見たら勘の良い方はもうお分かりですね。
そう!!!売れるのは・・・右!!!
5冊ほどでした(´;ω;`)
まあ分かってはいましたけどね。
売れないと判断されたのは基本的に
Amazonで200円未満で売られているもの
です。
というのも200円で売れたとしても手数料だとかなんだとかで実際にお金としてもらえるのは100円ちょい。
一応利益だと言えばそうですが、仮にこれが仕入れしてきたものだとしたら、
大体仕入れ値が200円~300円くらいなんです。
なのでこれは立派な赤字となります。
なので、売れると判断された5冊はそれよりも高値で販売されているものとなります。
しかし中には以前より値が上がっているっぽいものもあり、3000~4000円くらいで販売されているものもありました。
考察:売れなくなったものの特徴
ではここで考察として「売れなくなったものの特徴」についてお話していきます。
売れなくなったものと定義としては
売れなくなったもの=2年前には500円以上の利益が取れていたのに今は大赤字のもの
となります。
中古雑誌せどりの仕入れに関しては基本的には「500円前後の利益」を狙っています。
雑誌ですからそこまで高く売れることも無いのですが、300円くらいで仕入れた雑誌が1000円とかで売れたら500円くらいの利益にはなります。
なのでそのような本を狙って仕入れて売っていくのですが、売れなくなった雑誌たちも「2年前なら500円以上の利益が取れた」ものでした。
その売れなくなったモノたち。こいつらの特徴はハッキリわかります。
それは
「アイドル系」
です。
昔でいうところのジャニーズの類ですね。
本当にこれに関してはトレンドのなかのトレンドだということを思い知らされます。
2年前だと「King&Prince」などがまだ全盛期の頃でした。
その中でも人気メンバーが表紙の雑誌などは販売から数年たっても高値で取引されていましたね。
そして中古雑誌というのは販売部数が多いぶん、中古で安く売られていることも多かったのです。
それゆえに100円などで売られていることも多く、それを見つけられたらAmazonで1000円とかで販売すればしっかり利益になっていたのです。
しかし・・・アイドルは旬が速い。サバが傷むくらい早い。
数か月であっという間に流行りが過ぎることもあります。
そして解散やメンバーの結婚などで一気に人気が無くなります。
また純粋に初速が異常に早いため、最初は人気がすごくて一気に飽きられるというのもありますね。
僕が仕入れた本はキンプリであったりAぇ!グループというその頃には人気があった
アイドルたちが表紙であったり特集を組まれていたりした雑誌が多くありました。
あと羽生結弦選手のものもあの頃は大人気で、かなり高額で取引されていましたね。
しかし今となっては誰も興味がありません。
1円で販売されていることもザラです。
残念ながら20冊近くはこういう本でした。
多分これから値が上がるということもないでしょう。
Amazonに出品したところで在庫となって、保管料を取られる悪循環となるだけです。
しゃーないからバーベキューの火種にでもするくらいしか使い道はなさそうですねぇ( ;∀;)
高額販売=売れる?
ではのこり5冊に関してはどうでしょうか?
これらはドラマやアニメなどの雑誌が多かったです。
作品というのは基本的に好きな人は好きなので、プレミアがつきやすくなります。
そしてその価値もあまり下がることはありません。
週刊誌などと違って出回っている数が少ないので希少価値が単純に高いのが理由だと思います。
なので何年たってもそこまで値下がりすることはありませんし、「作品誕生10周年!!」など記念イベントの際にまた価値が上がりなおすことなどもあります。
なので高額なものは割と多いですし値下がりもしないですね。
しかし、高額で販売されているからと言って売れるわけでもないのが難しいところです。
純粋に希少価値が高くて高額なだけだと、みんな「欲しいなぁ・・・けど高いからいいや」となってしまいます。
一応自分が仕入れていた際には「高値で売れる」に加えて「コンスタントに売れる」という部分も仕入れ基準としていました。
どれだけ高く売れるものであろうと、それが「半年に1冊売れる」のと「1週間に1冊売れる」のとでは稼ぎに大きな差が生まれます。
残念ながら残り5冊において「出品したら1週間、遅くとも1か月で売れる」という見込みのあるものはありませんでした。
しばらく出品しておけばいずれ誰かが買ってくれるだろうとは思いますが、
もしこれを月収3万円を目標にしてやっていたらその売り方では間に合わないでしょう。
まとめ 波にうまく乗って雑誌せどりで稼ごう
今回は2年も放置したものたちですので利益が出るとは到底思えなかったこともあり
正直「こんなもんだよな」ってかんじでした。
やはりせどりというのはその時その時で売れるものをしっかり見極めて仕入れと販売をする必要があるのだと痛感しました。
しかしながら20冊近く買ったとしてもせいぜい5000円くらいの仕入れ値ですから、
ちょっとゲーム一本買ったくらいの気持ちで済むのは気持ちも楽でいいですね(。-`ω-)
これからまた雑誌せどりも再開していこうと思いますが、
雑誌・・特に週刊誌などはどれだけでも出てきますし、付加価値がつくものがたくさんあります。
つまり中古雑誌せどりは衰退することもなく、ノウハウも基本的に変わることのないせどり方法としてこれからも活用していけるのです。
これからまたリサーチをしっかり行って仕入れをやっていこうかと思います(`・ω・´)
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!