「何回出しても、アドセンスに受からない…」
「もうこのブログ、ダメなんじゃ…?」
——そんな気持ちで、Googleアドセンスの審査に何度も不合格をくらってきた私が、ついに気づいた「本当の原因」と「対策」。
この審査をあきらめて他にブログを作ったらそっちは1発合格!!!
一発合格の記事はこちら▶Googleアドセンス一発合格しました!実体験ベースで伝える落ちないための準備とは?
何度やっても不合格と一発合格・・・・
とてつもなく心が折れた中でしたが
この違いは一体何だったのかを考察しました。
本記事では、グレーなジャンルが原因でポリシー違反になり、10回以上審査に落ちたリアルな経験をもとに、
✅ 落ちるブログに共通するポイント
✅ ポリシー違反を防ぐチェックポイント
✅ 不合格ループにならないために
を、赤裸々に・具体的にまとめています。
正直アドセンスの審査って僕たちからしたらブラックボックスで、中身が実際わかるものではありません。
しかしいくつかの失敗を経て、どうやら基準はあるということはわかりました。
審査に落ちて傷ついた人、何が悪いのか分からない人、もう諦めようかと思っているあなたへ。
この記事が、再挑戦へのヒントと希望になることを願っております!
1. Googleアドセンスに通らない理由は1つじゃない
1-1. 何度も落ちた私のブログの現状とジャンル
自分は数年前からブログを運営していて、記事数もそれなり、アクセスも月数千PV程度はある状態。
そして、アドセンスのアカウント自体は5年くらい前からすでに持っているんです。
あの時はアカウントが通ったらそのあとのサイトの追加は厳しい審査なしでポンポン追加できました。
今はサイトの追加も新規と同じくらいの審査が入るようですが。
しかし一度合格している身。正直「Googleアドセンス?まあサクッと受かるでしょ」くらいに思ってました。
ところが現実は真逆。
審査を出しても、出しても、不合格。不合格。不合格。
気がつけば、10回以上も申請しては落ちるループに入っていました。
毎回、通知メールに書いてあるのは「ポリシー違反」や「有用性の低いコンテンツ」など、ふわっとした表現ばかり。
「え、どこがダメなの?具体的に教えてくれ…!」って何度も思いました。
1-2. 「〇〇〇〇〇〇〇〇記事」は完全アウトだった話
何が原因だったのかを必死に探った結果、やっとたどり着いた1つの明確な問題。
それが——「〇〇〇〇〇〇〇〇に関する記事があったこと」です。
この中身は察してください・・・わからなかったらDMか問い合わせフォームからきいてください笑
自分としては「情報提供」のつもりで書いてたけど、
Googleから見れば完全に広告掲載にふさわしくないジャンル。
実際、Googleのパブリッシャーポリシーにも、
-
違法・ギャンブル・危険・誤解を招くコンテンツはNG
と明記されています。
当時の自分はそのルールをちゃんと把握しておらず、意図せず違反してしまってたわけです。
その記事が1本あるだけで、ブログ全体がアウト認定されていたんだと思います。
1-3. ポリシー違反の具体例をGoogleが明言しない難しさ
ここがめちゃくちゃ苦しかったところ。
Googleは「ここがダメ!」ってはっきり言ってくれないんですよね。
通知メールにも書かれてるのは、
-
「ポリシーに準拠していません」
-
「有用性の低いコンテンツです」
という、とにかく抽象的な文言ばかり。
だから、自分で考えて、仮説を立てて、修正して…また落ちて、また仮説立てて…の繰り返し。
特に自分のように「長年運営してきたサイト」って、記事数も多いから
ポリシー違反の記事を見つけ出す作業がめっちゃしんどい。
且つ、おそらくですが、長年運営しているとインデックス登録されている記事も多いので、
サイトから消しても検索エンジンにはその文言が残ってしまうんですよね。
対策としてはサイトから消してからインデックス登録の消去申請をして綺麗な状態にしなくてはいけませんでした。
ぶっちゃけこれってかなり時間もかかるし不可能に近いことだったので、合格は無理だってこともこの時点で痛感しました。
1-4. Googleアドセンスのポリシー違反を知らずにしていたこと
違反とされる内容って、実は「そんなつもりなかった…」ってケースがほとんど。
自分が書いてたグレー系ジャンルの記事も、悪気は一切なかったし、むしろちゃんと調べて中立的に書いたつもりでした。
でも、Googleから見ればそれも「NGワードがある時点でOUT」。
他にも、次のようなコンテンツは要注意です:
-
誤解を招く情報(例:絶対儲かる系)
-
誹謗中傷・偏見が含まれる表現
-
センシティブなテーマ(※健康・金融など)の薄い内容
つまり、「これは大丈夫だろ」って思ってても、Googleの目線ではアウトなことが多いってこと。
だからこそ、一度はポリシー全文を読み込む価値ありです。マジで。
2. 通らないブログの共通点と、自分に当てはまってた点
2-1. 記事の量と質のバランスが悪かった
「記事数たくさん書いてるから大丈夫っしょ!」って思ってたけど、
Googleは数じゃなく内容の濃さ・有益性を見てます。
私の場合、50記事以上あったのに不合格続きだったのは、
「読者の疑問にちゃんと答えてない記事」が多かったからだと反省してます。
-
なんとなく日記っぽい内容
-
結論がないまま終わる
-
自分語りで終始してる
こういう記事が多かったと思います…。
だから、不合格ループから抜けるためには、
「1本1本の質を見直す」ことが最重要。
たとえ10記事でも、読者が「助かった!」と思える記事なら、十分合格ラインです!
2-2. 読者目線が欠けていた記事構成
これはマジで刺さる人多いと思うけど、
過去の自分の記事、完全に自分のための記事になってました。
-
「自分が感じたこと」だけで終わる
-
情報が点在していて、読み手が迷子になる
-
見出しや流れが整理されてない
自分では良い文章をかけていると思ってましたが、
結局は自分のお気持ち表明しかしてないようなものばかりでした。
Googleは「ユーザーにとって有益か?」を評価しているので、
記事構成も「自分」ではなく「読者」が主役じゃないと伝わらない。
そのために見出しを論理的に並べたり、冒頭で「この記事で何がわかるか?」を示したり、
構成力・導線設計にも力を入れるようにしました。
2-3. サイトの操作性やデザインが雑だった
これは思い返せば完全に盲点だった…。
当時の自分のブログはというと、
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フォントが小さくて読みづらい
-
行間がギュウギュウで目が疲れる
-
スマホ表示が崩れてる
-
メニューやカテゴリがグチャグチャ
とにかく、読者が快適に読み進められる構造になってなかったなと。
Googleはユーザビリティも審査項目の1つ。
だから、文字サイズ・色使い・見出しの階層・モバイル対応…
「見やすさ」「わかりやすさ」を徹底的に見直すことが必要だと実感しました。
特にスマホ表示は要チェック!9割の読者がスマホから来る時代、モバイルで見た時にストレスゼロが合格のカギかも。
最近はパソコン用で作成してもある程度スマホにも対応したデザインになっているような気がしたので怠けてしまったなと思います・・・。
2-4. プロフィール・ポリシー・問い合わせフォームが未整備
審査に何度も落ちてようやく気づいたのが、
「ブログの信頼性って、記事以外の部分でもめっちゃ見られてる」ってこと。
✅ プロフィール
→ 誰が書いてるのかわからないと信用されない
✅ プライバシーポリシー
→ Googleの広告運用の前提ルール。必須!
✅ お問い合わせフォーム
→ ユーザーと連絡が取れないサイトはNG
実際、これらをしっかり整備したら、不合格の通知が「有用性の低いコンテンツ」から「ポリシー違反」へ変わった(笑)
つまり、「信頼面の土台」が整って初めて、コンテンツの中身を見てもらえるステージに上がるってこと。
軽視しがちなこの部分、ほんと大事!というかマジで基本の「き」でしたよね・・・。
2-5. 不合格を繰り返すと「信用されないサイト」になる説
これは完全に体感ベースなんだけど、不合格の回数を重ねるほど通りにくくなるって感じがします。
たぶんGoogle側にも「このサイトは以前もダメだった」って履歴が残ってて、
マイナススタートで再審査されてる可能性があるんじゃないかなと。
GPTさんにも聞いたら「その可能性は高いで!!」って言われたし・・・。
特にポリシー違反系で落ち続けていると、
「また違反してるかも」って見られるリスクは高いはず。
だから、再申請するならもう完璧だ!って状態に仕上げてからがマジでおすすめ。
適当に再チャレンジしても、ただのマイナスポイント貯金になるだけかも…。
3. 不合格ループから抜け出すためにやった7つの対策
3-1. 問題の記事を削除 or 非公開化した(特にグレー系ジャンル)
まず真っ先にやったのが、ポリシーに引っかかりそうな記事を全部チェックすることでした。
とくに、過去に書いたグレーなジャンル(←例のアレw)は、Google的には危険信号。
「でもアクセス来てるし…」「この記事、悪いこと書いてないし…」って思う気持ち、めちゃくちゃわかる。
でもそこで躊躇してたら、ずーーーっと審査通らない。
なので私は
-
完全に削除(記事自体を消す)
-
もしくは非公開化して一時的に見せない
という対応をとりました。
ちなみに合格したあとで記事を戻す人もいるけど、
どうしても必要な記事以外は「さよなら」する覚悟も大事。
ブログは資産だけど、ルールに合わなきゃ意味ないですから。
あとたまにグーグルさんが戻ってきて見直して
「これダメな奴だから広告剥がしとくで~www」
ってなることもありますから・・・。
3-2. サイト構造とカテゴリを整理してジャンル特化に近づけた
自分のブログは完全な雑記スタイルだったんだけど、
「何のサイトなのかよくわからない」状態って、Google的には不利らしい。
そこでやったのが、カテゴリの再編成と記事の整理整頓。
-
メインカテゴリを3つ以内に絞る
-
不要なカテゴリは削除 or 統合
-
それぞれのカテゴリに3記事以上配置
-
トップページに記載するなどして「誰に、何を届けるブログか?」を明文化する
これだけで、サイトの軸がグッと明確になったと思います!
「特化サイトじゃないと通らない」ってことはないけど、
テーマが絞られてる=専門性がある=信頼されやすい
って流れがあるのは確実。
3-3. プライバシーポリシーなどの設置・明記
前の見出しでも触れたけど、ここは超重要なので改めて強調!
Googleアドセンスのポリシーにも明記されてるんだけど、
以下のページは最低限必要です
-
プライバシーポリシー
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プロフィール(運営者情報)
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お問い合わせフォーム
私は申請前にすべて固定ページで作成して、グローバルメニュー or フッターに常時表示させました。
あとプライバシーポリシーには、Google AdSenseの使用とCookieに関する表記もちゃんと追記!
「まだ広告載せてないから大丈夫でしょ」じゃなくて、
載せる前提で準備しておくことが信用につながるって意識が大切です。
この辺はテンプレがそこらじゅうにあるし、
GPTさんに聞いたら全部作ってくれますので義務としてやっときましょう!
3-4. 問い合わせフォーム・プロフィールを丁寧に整備
これ、たぶん合格にめちゃくちゃ効いたと思う。
実際にやったことは超シンプルなんだけど、ちゃんとしてる感を出すのがポイント。
-
お問い合わせフォーム → プラグインで設置(Contact Form 7など)
-
プロフィール → 「何者なのか」「なぜブログをやってるのか」「何を発信してるのか」を明記
特にプロフィールは「読者に安心感を与える」っていう意味でも重要で、
自分の場合は、過去の実績や失敗談も含めて赤裸々に書きました。
Googleは「責任の所在がハッキリしてるか?」を見てるっぽいので、
匿名でもOKだけど、信頼できる人が運営してるサイトって思わせることが大事!
3-5. 有益な記事だけに絞りリライト実施
次に取り組んだのが「質の見直し」。
今までの自分はとにかく記事数を増やすことに意識が向いてたけど、
それって逆効果だったかも…って気づいて、本当に価値ある記事だけを残す作戦に切り替えました。
やったこと
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有益性のない記事は非公開 or 削除
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内容が薄い記事は構成からリライト
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導入文で「この記事で何がわかるか?」を明記
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結論ファースト&読者に寄り添う文章を意識
Googleはユーザーの検索意図に応えられるかどうかを見てるので、
見た目じゃなく中身にこそ力を注ぎました💪
3-6. アフィリエイト広告を一時的に外した
アフィリエイト広告って、実は「絶対NG」ではないんだけど、
審査段階ではちょっと慎重に扱った方がいいっぽいです。
自分の場合、そこまで広告リンクは貼ってなかったんですが、
少しでも合格の可能性を残すためにアドセンス申請中だけすべて非表示にしました。
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Amazonや楽天リンク → 一時的に削除
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ASP広告 → 全カット
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広告コード → テーマ内から除去
審査通過後に戻すのはアリだけど、
まずは収益よりも読者第一のサイトって印象を与えるのが大事。
確かにグーグル側からしても、アドセンスの広告を売りたいのに他の広告ばかり貼ってあるところは嫌だし、
読む側も広告だらけのサイトはあまり見たくないですからねきっと。
3-7. 審査メールの内容をもとに仮説検証を繰り返した
何度も不合格を食らう中で、心折れそうになりつつも続けたのがコレ。
Googleの審査メールには、
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「有用性の低いコンテンツ」
-
「ポリシー違反の可能性があります」
みたいな文言があって、それをヒントとして仮説立てて検証・修正を繰り返しました。
-
この文言ってつまりどの部分のこと?
-
該当しそうな記事は?
-
どんな改善をすれば評価されそう?
正直、手探りだけど、この「仮説→検証→改善」のサイクルが合格に近づくプロセスだったと思います。
もちろん初めて審査をする人が1回の申請で全部正解するのはムリ。
なんなら何度か審査を通したとしても壁にぶつかることは往々にしてあります。
でも、落ちるたびに学んで改善できる人が、最終的に通るんだと思う!
4. 再審査の方法と注意点
4-1. 管理画面からURLを入力して再申請
対策をしっかり終えたら、いよいよ再申請です。
申請方法はカンタンで、以下の手順でできます。
- アドセンスのサイトにログインする
- ダッシュボードに表示されている「サイト」から「サイトのURL」を再入力orクリック
-
問題を修正後再審査を申請
あとはもう祈るのみ!
早ければ1日くらいで結果が来ます。早い場合はほぼ不合格だけどね(´;ω;`)ウゥゥ
4-2. 審査結果を待つ期間にやるべきこと
申請後は、1日〜2週間ほどで結果が届きます。
でもこの待ち時間をダラダラ過ごすのはもったいない!
やっておくと良いこと
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サイトマップの再送信(Search Console)
-
投稿済み記事の再確認・微修正
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SNSでブログを紹介しアクセス増加を狙う
-
次に書くべき記事の構想を練る
特に、「サイトに動きがある」=更新されてる信頼性のあるサイトって評価にもつながるから、
ちょっとした微修正でもいいので、何かしら動いてる状態を保つのがオススメ!
とりあえず2日に1記事でも更新するか、軽くリライトするなどをしたらいいかもしれませんね。
あまり中身を変えると審査の基準がわからなくなるからほどほどにしたほうが良い気もします。
5. まとめ リフレッシュも大事!
さあ。ここまでやった結果。
最終的に・・・
申請して1日で不合格からの
『申請しすぎなのでちょっとの期間規制します』
ってなったので諦めました!!
あれだけいろいろやったのに
もう絶対合格させないマンになってるじゃないのよ!!!!(´;ω;`)ウゥゥ
5-1. ポリシー違反は「知らなかった」では通用しない
これが一番キツい現実だけど、一番大事な真実。
Googleの審査は、「知らなかったからOK」ではなく、
「理解して守ってるか」が全て。
ジャンル・表現・構成…細かいところまでちゃんと見て、
その上で「広告を掲載するにふさわしいか」を判断されてます。
「やらかしてた過去」を正直に見つめて、今の自分ができるベストを尽くすしかない!
5-2. サイトは清潔感と信頼感が命
どんなに内容が良くても、どこかに引っかかる何かがあれば落とされるのがアドセンス。
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怪しいジャンル
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広告だらけのページ
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情報の出どころが曖昧
逆にいえば、「誰に見られても恥ずかしくないサイト」にしておけば、
自然と信頼されて、GoogleにもOKって言ってもらえる。
だから今後も、清潔感と読者目線を最優先にしていきたいと思ってます!
5-3. 無理そうならサイトごとリフレッシュしましょう
正直、何度も心折れましたし、砕け散りました。
というか、もうこのサイトでは無理かもしれないと思ってサイトを移し替えました。
そう、このサイトです。
ドメインを取り直して、入れちゃダメな記事や文言を完全に排除したサイトに作り替えることにしたのです。
前のサイトからいくつか記事も引っ張ってきました。
現在これで申請中なのできっとあと一週間以内には結果がわかると思います。
もし合格したらやはり「あの言葉」はいれてはいけないと確定しますね笑
結果を楽しみにしていてもらえたらと思います(`・ω・´)